Koji Murataの映画メモ

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邦画 2010年

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11月9日 邦画101

 自宅でDVD。マキノ雅弘監督『日本侠客伝 浪花編』(1965年、東映)。
 大正9年の大阪湾。沖中氏の世界。
 横浜の藤川(高倉健)は弟を事故で亡くして、遺骨を貰いに来る。当地では、堅気の半田組(組長は内田朝雄)の縄張りを、ヤクザの新沢組(組長は大友柳太郎)が狙っている。藤川の弟も新沢組で働いていて亡くなったという。
 藤川は弟の仲間だった寅吉(長門裕之)らに合流し、半田組を支える和田島(村田英雄)の下で働くことに。だが、その和田島が殺されてしまう。さらに、寅吉も恋人の女郎(八千草薫)と廓を足抜けしようとして、新沢たちに殺されてしまう。
 その頃、新沢組の元代貸し(鶴田浩二)が戻ってくる。彼は和田島の親友だった。しかも、昔の恋人(南田洋子)を新沢に奪われていた。その元恋人まで殺されたことから、ついに代貸しは新沢に盃を返し、藤川とともに殴りこみをかけるのだった。
 他に、田中春男や笠置シヅ子、里見浩太郎、天津敏ら。
 大阪育ちの鶴田の大阪弁は板についたもの。
 最後にうどん屋で藤山寛美が登場するのも、お愛嬌。
 大友の悪役はミスキャストだが、妙な存在感もある。
 ラストの殴りこみはあっさりしたもので、高倉と鶴田が肩を並べてスクリーンを去って行く。
 


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