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自宅で久しぶりに邦画のビデオを。
成瀬巳喜男監督『放浪記』(宝塚映画、1962年)。原作はもちろん林芙美子。
貧しい芙美子(高峰秀子)は、母(田中絹代)と行商をして暮らしてきた。生活に窮してカフェで女給として働いていた時、文学好きの彼女は、詩人で俳優の伊達(仲谷昇)と知り合い同棲するが、やがて裏切られる。再びカフェに戻って、芙美子は今度は貧乏文士の福地(宝田明)と同棲する。だが、福地は肺病を患っており、荒んだ生活を送っていた。
やがて、芙美子は自らの窮乏生活を綴った「放浪記」で一躍世に出るのだった。
他に、加東大介、小林桂樹、伊藤雄之助、草笛光子ら。
貧困に苦しみ男に悩む女流作家を、高峰が巧みに演じている。
以前、母を伴って森光子の舞台を観たことを思い出しました。
本作を含めて、「放浪記」は3度映画化されています。
それにしても、成瀬監督はよほど林芙美子が好きだったのでしょう。彼女の小説を何本も映画化していますね。
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いま、「放浪記」を読み返しています。それにしても強い女性でしたね。
2010/11/19(金) 午前 7:15
「おのみち文学の館」で文学会の方々とお話をしたことがありますが、林芙美子は人気がありますね。彼女の書斎を見ましたが、渋くて趣味のよいものでした。
2010/11/19(金) 午前 9:54 [ KIYO ]
母上と観劇!うるわしい!以前知人男性が桟敷(歌舞伎座)で母堂と並んでいるのを目撃し、その男性に勘違い→好き しそうになったことがあります。森繁さんの舞台を見なかったことが悔やまれるので、森さんの『寝坊な豆腐や』2007(勘三郎共演)&『晩秋』2009(三津五郎共演)をみましたが、2年の開きが大きな年代なのだなと。高峰産は上手いですね何やっても、林芙美子は小林、三島にも評判良かったですよね。そうそう先生の『現代アメリカ外交の変容』を購入しました映画の話がたびたび出てくるのでにんまりとしてしまいました。
2010/11/23(火) 午前 7:26 [ 江戸のもの ]