Koji Murataの映画メモ

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外国映画 2010年

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 京都みなみ会館でヴィスコンティ特集です。
 ルキノ・ヴィスコンティ監督『若者のすべて』(1960年、フランス、イタリア)。
 若いロッコ(アラン・ドロン)らバロンディ兄弟は母に連れられて、イタリア南部の田舎からミラノに出てきた。長男がいるからだ。ところが、母が長男の婚約相手の一家と大喧嘩してしまう。
 バロンディ一家は、ミラノでなかなか仕事をみつかれれない。次兄のシモーネ(レナーと・サルヴァトーリ)はボクシングに才能を発揮するが、売春婦ナディア(アニー・ジラルド)に溺れて身を持ち崩し、試合にも負けてしまう。
 優しいロッコは真面目に働くが、兵役となり、そこでナディアと出会う。二人は真剣な恋に落ちるが、兄シモーネはそれを許さない。ロッコがボクシングで成功したことに反発し、シモーネはますます自堕落になり、ついにはナディアを殺してしまう。
 こうしてバロンディ一家は望郷の念にかられながら、ばらばらになってしまうのだった。
 ニーノ・ロータの音楽が切ない。
 優しすぎる弟が次兄をますますダメにしていく。
 白黒映像が、一家の貧しさを見事に描き出しています。
 この頃のアラン・ドロンは本当に美形です。

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確かに若い頃のアラン ドロンは美しくてとても驚いた覚えがあります。 白黒の映像でも 瞳の青い色がよく分かりますね。 若者のすべてや太陽がいっぱい など、アランドロン黄金期の映画は少し哀しみを感じる内容が印象深いです。

2010/11/28(日) 午後 9:33 [ その ]

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ミラノの小さな家に男5人兄弟と母親が住んでいます。イタリア南部ルカニアでの暮らしは、服従と奉仕だけの家畜のようなものだったらしい。父が亡くなり故郷から出たのです。ごたごたばかり起こすシモーネを許す三男ロッコと警察に通報する四男チーロ。チーロは定職につき、家族を支えてもいます。母の名はロザリアで幼い五男はルカといい、神の存在を匂わせます。ヴィスコンティの中の南部への郷愁は『山猫』へと引き継がれるのでしょう。

2011/3/30(水) 午前 9:59 [ KIYO ]


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