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京都もなみ会館で、カメン・カレフ監督『ソフィアの夜明け』(ブルガリア、2009年)。 ブルガリアの首都ソフィア。 イツォ(フリスト・フリストフ)は麻薬中毒から立ち直ろうとしているアーティストで、今はアルコールに溺れながら木材工場で働いている。弟のゲオルギは厳格なだけの父とその後妻に反発して、ネオナチ集団に入ろうとしていた。 ゲオルギの仲間たちが、路上でトルコ人観光客を襲って大怪我をさせた。通りかかったイツォは彼らを助けようとする。被害者の娘とイツォの間に淡い恋が芽生えるが、トルコ人一家はこれ以上ブルガリア人と関わることを嫌って、ソフィアノ町を去ってしまう。 ソフィアの夜明けに、兄弟は人生の再出発を誓うのだった。 主役のフリストフは、撮影終了直前に事故死したそうです。 トルコ人一家は夕食の間に、中国のチベット弾圧を話題にしていました。 人種差別の被害者が人種差別に陥ってしまいます。 社会主義の大義を失った小国の、やるせない社会の不満が伝わってきます。
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