Koji Murataの映画メモ

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 はじめてT.JOY京都という映画館に。京都駅の南西です。
 リュ・スンワン監督『生き残るための三つの取引』(2010年、韓国)。
 ソウルを震撼させる幼児連続殺人事件が起こる。大統領も関心を示している。ところが、警察は容疑者を殺してしまう。
 そこで、警察上層部は犯人を捏造するよう、広域捜査課のチェ刑事(ファン・ジョンミン)に命じる。これが第一に取引である。チェは出世を焦っており、しかも、義弟のせいで悪徳建設会社社長のチャン・ソック(ユ・ヘジン)とも関係している。刑事は彼に犯人捏造を命じる。これが第二の取引だ。
 他方、チャンと対立する大手不動産会社会長はチェに逮捕されたことがある。この会長とつながっているのが、チュ・ヤン検事(リュ・ソンボム)だ。検察対警察の対立である。検事は幼児連続殺人事件で逮捕された容疑者の取調べに当たるが、刑務所内で容疑者は謎の死を遂げる。怒った検事は刑事周辺の人間をことごとく検挙する。刑事は検事にひれ伏し、事件の揉み消しを図る。これが第三の取引だ。
 しかし、事件は意外な展開を見せるのだった。
 なかなか見応えのある作品でした。
 検察対警察という対立の図式は、同じような司法制度をもつ日本にも当てはまるでしょう。
 日本人にとって韓国映画がおもしろいのは、今の韓国が日本と同様の豊かな先進社会でありながら、年功序列や男女差別、権威主義など、少なくとも表面的には今の日本から色あせつつあるものが、まだまだ色濃く残っているからでしょう。
 主演のファン・ジョンミン、たいへんな力演でした。

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日本の映画では刑事より凶暴な検事はあまり観たことがありませんね。組織の中に力関係があることはわかりましたが、市民としては、やはり警察と検察は協力関係を築いてほしいです。
ある方からの薦めもあり、チャン・グンソク主演ドラマ『美男(イケメン)ですね』を少し観ました。違うタイプの男の子が出てくるから面白いのでしょうか。グンちゃんを知ることができたのが何よりの成果です。

2011/12/13(火) 午前 9:57 [ KIYO ]

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