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金沢の映画館で宮崎吾朗監督『コクリコ坂から』(2011年、スタジオ・ジブリ)。企画と脚本は宮崎駿。
1963年の横浜。女性ばかりが住むコクリコ荘で、高校2年生の松崎海(声=長澤まさみ)は毎朝海に向かって旗を揚げている。朝鮮戦争で亡くなった父が船乗りだったからだ。
同じ高校の3年生・風間俊(声=岡田准一)は、養父のタグボートで学校に通っている。男ばかりが巣食う学生会館カルチェラタンが、老朽化のため取り壊されようとしており、俊はその反対運動を指揮している。
海と俊はお互いに慕いあうようになるが、実は二人は異母兄弟だという疑いが。
私の生まれる前年の時代設定です。
坂本九の「上を向いて歩こう」など、懐かしいメロディが。
女の園と男の魔窟。海と風の出会い。
十分よくできた作品だと思いますが、予定調和的に、恋も学生運動もハッピーエンド。
しかも、俊や海たちは団塊の世代で、その後の日本社会に大きな負荷をかけることになります。
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