Koji Murataの映画メモ

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外国映画 2011年

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9月19日 外国映画97

 久しぶりに自宅でDVD。
 ウッディ・アレン監督・脚本『カイロの紫のバラ』(1985年、アメリカ)。
 1930年代のニュージャージー。セシリア(ミア・ファロー)は失業中の粗暴な夫(ダニー・アイエロ)を抱えて、ウェイトレスをしながら苦労している。唯一の趣味は映画館に通うことだ。上映中の『カイロの紫のバラ』という映画を何度も観続けていると、登場人物の一人トム(ジェフ・ダニエルス)がスクリーンから抜け出してくる。
 セシリアとトムはデートを楽しむが、事件を聞きつけたトム役の俳優ギル(ダニエルスの二役)もハリウッドから駆けつけてくる。この事件がスキャンダルにならないようにするためだ。
 セシリアはトムとギルの双方から求婚される。セシリアは後者を選び、トムはスクリーンに戻っていく。夫を捨ててたセシリアだが、ギルはもうハリウッドに去っていた。すべてを失ったセシリアは、それでも我を忘れて新作映画『トップハット』に魅入るのだった。
 1時間半ほどのファンタジー。
 かつて映画が庶民にとってどれほどの憧れの的であったかが、よくわかります。
 1930年代にB級俳優で、やがてスクリーンから政界に飛び出したのは、ロナルド・レーガンでした。
 「ニュージャージーなら何でも起こる」という科白がありました。大都市(ニューヨーク)周辺の衛星都市への侮蔑でしょうか。

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