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北九州に向かう新幹線でDVDを一本。
フレッド・ジンネマン監督『山河遥かなり』(アメリカ、1948年)。
第二次世界大戦後のドイツ。
多くの孤児たちが施設に集められていく。チェコ人の少年カレル(イファン・ヤンドル)は、ドイツ語で「知らない」しか話さない。父と姉を殺され、母(ヤルミラ・ノヴァトナ)ともアウシュビッツ強制収用所で引き離されたのだ。
カレルは赤十字の救急車を恐れて脱走する(赤十字はハーケンクロイツ似ている)。少年は偶然に米兵スティーブ(モンゴメリー・クリフト)と出会い、彼の下宿に引き取られる。ステーヴは無言のカレルにジムという名を与え、英語を教える。一方、カレルの母も息子を捜し歩いていた。
帰国の迫ったスティーブは、ジムをアメリカに引き取ろうとするが手続きが困難で、一時的に施設に預けることにする。そこで、少年と母は運命の再会を果たすのだった。
子供たちの怯えた表情と荒廃した西ベルリンの風景が印象的です。
原題は"Search"
ジンネマンを有名にした作品です。さすがはユダヤ人魂でしょう。
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