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久しぶりに池袋の新文芸座へ。
リサ・チョロデンコ監督・脚本『キッズ・オールライト』(2010年、アメリカ)。
ニック(アネット・ベニング)とジュールス(ジュリアン・ムーア)はレズビアンのカップルで、前者は医者、後者は自称「景観デザイン」が仕事だ。二人は同じ男性から精子提供を受けて、ジョニ(ミア・ワシコウスカ)とレイザー(ジョシュ・ハッチャーソン)という姉弟を産み育ててきた。
ジョニは高校を卒業して、大学進学を目前にしている。弟に頼まれて、自分たちの遺伝子上の父ポール(マーク・ラファロ)を捜し出した。予想以上にポールは好人物で、一家は彼を夕食に誘う。今度はポールがジュルースにガーデニングを依頼した。彼女はニックとの仲が最近うまくいかず、ポールと肉体関係を持ってしまう。それがニックの知るところに。
幸せだった家族に波紋が広がるが、ジョニが大学に引っ越す日に、家族は和解するのだった。
ベニングは『アメリカン・ビューティー』にも登場します。
日本では考えにくい家族から、人間の普遍的な愛や情感を描いています。
登場人物は皆どこかに弱さを抱えており、しかし善良です。
佳作だと思います。
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同性愛の夫婦と家族の物語ですが、リアリティがあって驚きました。ニックは医師で家族を養っていて、ジュールスにも娘にも支配的な態度をとります。精子提供者に子供達が連絡したことから、家庭が崩れ始めます。最後に解決したようにみえますが、果たしてこの後はどうなるのでしょうか。家族そして個人同士の関係を考えさせてくれます。
2012/1/25(水) 午後 10:54 [ KIYO ]