Koji Murataの映画メモ

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外国映画 2012年

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 上京する新幹線の中でDVDを一本。
 オリヴァー・ストーン監督『トーク・レディオ』(アメリカ、1988年)。
 ダレスの地方ラジオ局の人気パーソナリティー・バリー(エリック・ポゴジアン)は、過激なトークが売りだ。だが、彼の放言に反発し、彼を憎む聴取者も少なくない。嫌がらせの手紙や電話も相次ぐ。
 そんな中で、バリーの番組を全国ネットで放送する話が持ち上がる。別れた妻への断ち切れない思いや社長(アレック・ボールドウィン)からの圧力などで、バリーはますますヒステリックになっていく。
 ようやく過激な一夜の放送を終え、全国ネット入りが正式に決まる。ところが、スタジオの外で、バリーは彼を憎む聴取者の男に射殺されるのだった。
 デンバーで実際に起こったラジオ・パーソナリティーの殺人事件を下敷きにしている。
 ストーンとポゴジアンが共同で脚本に当たった。
 スタジオに電話をかけてくる聴取者も過激で、バリーに「ユダ公、ホモ、アカ」などの罵声を浴びせる。
 1980ね代の規制緩和を背景にした、ネット世界の原型がここにあります。

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ラジオ番組で過激な発言を売りにしているパーソナリティーが出てきます。狭量な世間と対峙すると言っていますが、やらせもあるし、リスナーを煽っています。「良識をふりかざす人を見ると、滅茶苦茶にしてやりたくなる」と授業で話された大学の先生がいましたが、知的な毒舌はなかなか難しいようです。

2012/5/15(火) 午後 3:37 [ KIYO ]


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