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京都シネマへ。
アキ・カウリスマキ監督・脚本『ル・アーヴルの靴みがき』(2011年、フィンランド、フランス、ドイツ)。
ノルマンディーの港町ツ・アーヴル。年老いた靴みがきのマルセル(アンドレ・ウィルム)、は愛する妻(カティ・オウティネン)と貧しいが幸せに暮らしている。隣人たちもこの夫婦を愛している。
ある日、マルセルは偶然から、ガボンからの密航者の黒人少年を助ける。モネ警視(ジャン=ピエール・ダルッサン)の捜査の目を逃れながら、マルセルと隣人たちは少年をかくまい、何とか母の待つロンドンまで送り出そうとする。だがその頃、マルセルの妻が病に倒れてしまうのだった。
ご都合主義的な結末ですが、エキゾチックで温かい雰囲気で、上品に仕上がった作品です。
黒人少年がかわいい。
「軌跡を信じましょう」と医者に言われて、「私の近所では起こっていないわ」とマルセルの妻が無表情に答える。こうした洒落た会話もフランス映画の楽しみの一つです。
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ル・アーヴルという港町。ここに生きる人々は決して裕福ではありません。その日暮らしの毎日を送っています。しかし、密航者の黒人少年を助けようとして、人々が団結します。この映画、観る者をハラハラドキドキさせながら、悲劇的な結末が待っているような予感を抱かせる。
そして、最後に奇跡的な結末を迎え、観客をホッとさせます。安心して見ていられる作品です。
2012/6/2(土) 午後 8:44 [ 金歯 ]