Koji Murataの映画メモ

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外国映画 2012年

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6月3日 外国映画63

 自宅で学生諸君とビデオ。
 ペニー・マーシャル監督『レナードの朝』(1990年、アメリカ)。原作はオリバー・サックスの実話。
 1969年。ほとんど臨床経験のない新任のセイヤ―医師(ロビン・ウィリアムズ)は、奇病のため何年も意識を失った患者たちを病院で数多く目撃する。そのうちの一人レナード(ロバート・デニーロ)は11歳で発病し、実に30年も意識を失っている。セイヤ―はパーキンソン病の新型治療薬を投与することで、レナードら患者たちの意識を回復した。
 しかし、レナードは恋をし病院の外に出たがるようになった。その頃から、薬の副作用がレナードを襲う。レナードはセイヤ―に反発しながらも、自分の記録を残し、他の患者を安心させようとする。
 やがて、セイヤ―との友情や初恋をのして、レナードは再び意識を失ってしまう。他の患者たちも同様だ。それでも、レナードらの一夏の奇跡から、セイヤ―は現代人が忘れていた人間らしい心を再発見するのだった。
 浦島太郎の現実化。
 デニーロはたいへんな力演です。
 意識を取り戻したのは、患者たちだけでなく、セイヤ―ら周囲の人たちだったという、現代文明への風刺でもあります。
 医師と患者、教師と学生などの信頼関係が揺らぐ中で、考えさせられる物語です。
 もし自分が30年後に目を覚ましたら、どうなるでしょうか?
 

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この映画を観たとき、「ロレンツォのオイル」を思い出しました。ニック・ノルティ、スーザン・サランドン演じる両親が難病の息子を救うため、必死になって息子に不足するオイルを作り出します。この両親の行動の原点は息子への無償の愛、それだけです。だから、より感動的なのでしょう。
ロビン・ウィリアムスの医師役、パッチ・アダムスでもそうですが、似合っていました。医師役なんて、一番似合わないと思っていたのですが。
字幕作者の戸田奈津子さんと話したとき、「ロビン・ウィリアムスはすごくサービス精神の旺盛な方で、私といっしょにいる時はずっとしゃべりっぱなしで笑わせてくれました」とおっしゃっていました。
ロバート・デニーロ、アクターズスタジオのジェームス・リプトン校長との対談の中で『レナードの朝』のことも話題にしていました。「ディア・ハンター」のマイケル役、「ゴッドファーザー」のコルレオーネ役に比べたら地味な役柄です。にもかかわらず心に残ります。すごい俳優ですね。好きな俳優の一人です。

2012/6/20(水) 午前 9:49 [ 金歯 ]


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