Koji Murataの映画メモ

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邦画 2012年

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 出張先の松本で映画館へ。
 今話題の、蜷川実花監督『ヘルタースケルター』を鑑賞。原作は岡崎京子のマンガ。「ひっちゃかめっちゃか」という意味だそうです。
 全身整形で芸能界の頂点を極めたモデルのりりこ(沢尻エリカ)が堕ちていく物語。りりこはマネージャー(寺島しのぶ、見事なブス役)やその恋人を籠絡して、わがままをきわめるが、新人モデル(水原希子、本当にかわいい)に追い上げられ、手術の後遺症に悩み、失脚する。しかも、りりこを手術した悪徳整形外科医(原田美枝子)には司直の手が迫る。
 草間彌生(松本出身)のようなド派手で幻影的な美術の中で、沢尻が捨身にヌードを開陳する。
 りりこの芸能プロダクションの社長に桃井かおり。さすがに巧い。桃井や原田も元アイドル的存在で、時代を感じさせる。
 蜷川監督、前作の『さくらん』よりははるかに充実した作品を手がけたと思います。
 大森南朋演じる検事がやたら哲学的なことを言うが、これがいかにも解説的で浅薄なキャラになっています。
 それに比して、新井浩文演じるゲイのメイク係は、いかにもと思わせる。

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話題の作品で、若い女性の姿が多く見られました。沢尻エリカさんのプロモーションビデオのような内容でした。桃井かおりさんや寺島しのぶさんが脇を固めて、それなりの演技でした。全体的にもう少しカラッとしていたら、私も楽しめたのですが。

2012/7/26(木) 午後 10:41 [ KIYO ]


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