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関西空港に向かう途次にDVDを一本。
アルフレッド・ヒッチコック監督『暗殺者の家』(1934年、イギリス)。
ローレンス夫妻(レスリー・バンクスとエドナ・ベルト)は娘を連れて、スイスに保養に来ていた。ここで友人のルイが殺される。実は、ルイはイギリスの諜報部員で、国際的な暗殺組織の陰謀を追っていたのだ。レイモンドがルイの部屋で秘密のメモを発見したため、娘が誘拐されてしまう。
レイモンドは娘を救うため、一味のアジトに赴くが、逆に捕らわれてしまう。一味の狩猟アボット(ピーター・ローレ)は、ある大物外交官を暗殺して戦争を惹起しようとしていた。レイモンド夫人の機転で暗殺は失敗し、警官隊との銃撃戦の末に、一味は滅びるのだった。こうして、レイモンド夫妻は娘と無事に再会する。
のちに『知りすぎた男』としてリメイクされる作品です。
ピーター・ローレが冷酷な殺し屋にぴったり。『M』でもそうでした。
保養地での射撃が結末部分で巧みに活かされています。
知らない人物を救うために娘を犠牲にはできない、ろローレンスが言う。これに対して、諜報部員の台詞。「1914年にサラエボで何があったか覚えていますか?あなたの知らない人があなたの知らないところで殺されて、その結果、大戦争で何千万人もが死んだのです」。
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最後は名セリフですね。そういえば、チェルノブイリの事故の時、モスクワを被ばくの雨から救うため、若き兵士が、乱気流を操り、飛行機で、雲をベラルーシの方角にもっていったそうです。雨に降られた、国は、その後、癌や白血病に侵され、悲惨な末路を今も辿っています。ムスクワを救った兵士は勲章をもらったそうですが、人間の力で他方の人間の不幸を作り出すのは辛いことです。東日本の時も北方領土で、風を吹かせたそうですが、私はそのことよりも、当初から夢のサイクルと言われた、プルサーマル計画の方が心配でした。東北の何か所かの原発で実際に実験的に使われていたそうですから。世界に先駆けてしたことだとニュースは流していましたが今はどうなっているのだろうと心配です。
2012/8/21(火) 午後 8:15 [ おりょう ]