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青森の棟方志功記念館でビデオを鑑賞。
『彫る 棟方志功の世界』(1975年)。
38分の小品ながら、国際的な評価を受けた、いわゆる文化映画です。
国際的な版画家・棟方は明治36年に青森で生まれた。日露戦争の前年で、八甲田山で雪中行軍の遭難のあった年である。棟方の温かい津軽弁と、驚くべきスピードの製作の姿は、堪能できる。彼は「版画」を「板画」と呼んでいる。彼の作風の原点は、「ねぶた」にあるようだ。さらに、棟方の作品を味わうには、仏教への理解も不可欠だ。
若い頃ゴッホに憧れ、「わたばゴッホになる」(私はゴッホになる)と言い続けたので、風邪をひいていると思われた由。
鈴木瑞穂のナレーションが、心に沁みる。
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