|
再びムーヴィックス三条へ。
ティムール・ベクマンベトフ監督『リンカーン/秘密の書』(2012年、アメリカ)。
製作はティム・バートン。
のちの大統領エイブラハム・リンカーン(ベンジャミン・ウォーカー)は、貧しい幼少の頃に母を吸血鬼に殺された。復讐に燃えるリンカーンは、ある日吸血鬼ハンターのスタージス(ドミニク・クーパー)に出会い、吸血鬼退治の特訓を受ける。全米には、南部を中心に多くの吸血鬼がいる。その頂点に立つのが、アダム(ルーファス・シーウェル)だという。
やがて、リンカーンは南部の黒人を吸血鬼から救うために、政治家を志す。ついに、彼は大統領にまでなるが、南北戦争が勃発する。アダムら吸血鬼は南軍を支援していた。ゲティスバーグで吸血鬼たちに敗れれば、全米が彼らに支配される。リンカーンはいとし子まで吸血鬼に殺され、最後の賭けに出るのだった。
リンカーン夫人にメアリー・エリザベス・ウィンテッドら。
荒唐無稽ですが、史実と吸血鬼伝説を巧みに絡み合わせています。
主人公が本物のリンカーンに似てくるのも見ものです。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 映画レビュー



リンカーンの肖像は米ドル紙幣や硬貨のデザインにも使われており、人々に親しまれているようですが、彼は家庭的には苦労が尽きなかったそうですね。
迷った末に、『黄金を抱いて跳べ』を観てきました。高村薫の原作にしては、少し軽いように思いました。妻夫木聡さん演ずる主人公がどんな思想や主義主張を持つのか、深く知りたかったです。桐谷健太さんの演技がよい感じでした。黄金に対する夢があった時代はよかったですが。
2012/11/19(月) 午後 7:06 [ KIYO ]
井筒和幸監督の映画のタイトルは『黄金を抱いて翔べ』でした。
2012/11/20(火) 午前 8:06 [ KIYO ]
「声をかくす人」を観てまいりました。同じリンカーンをテーマにしていますが、リンカーン暗殺が物語の発端です。暗殺犯を徹底的に追求するのはいいのですが、推定無罪の女性を裁判官の決定を覆し、結局、長官のひとことで絞首刑にしてしまう。そこに、司法の独立はありません。アメリカという国の過去の汚点だと思います。監督の意図もそこにあるのではないでしょうか。
R・レッドフォード監督の映画を作る手法はとても丁寧です。1860年代の建物、服装、生活様式までよくリサーチされています。とても重い内容ですが、ラストまで見る者を惹きつけます。
主人公が弁護士を辞めざるを得なくなりますが、エンドクレジットにワシントンポストの初代政治部編集長になったと出てきて、ホッとしました。
この頃、日本はまだ江戸時代。勤皇佐幕で揺れている頃です。
2012/11/21(水) 午後 11:52 [ 金歯 ]