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テアトル梅田で、私もロバート・レッドフォード監督『声をかくす人』(2011年、アメリカ)を鑑賞しました。
南北戦争直後に、リンカーンが暗殺される。主犯のブースは逃亡中に殺され、共犯者たちは逮捕され軍事法廷にかけられる。そのうちの一人が、サラット夫人(ロビン・ライト)で、息子がブースの友人で犯人たちに下宿を貸していたことから共犯に擬されたのである。
スタントン陸軍長官(ケヴィン・クライン)は、挙国一致のために被告人たち全員の有罪・死刑を求めていた。ジョンソン上院議員(トム・ウィルキンソン)がこれに立ち向かい、若いエイキン(じぇーむず・マカヴォィ)にサラット夫人の弁護を命じる。
エイキンは自ら北軍将校として南北戦争を戦っており、当初はリンカーン暗殺の一味の弁護を嫌う。しかし、やがて夫人の無実を確信し、法の正義を守るために法廷で孤軍奮闘するのだった。
原題は「共謀者」という意味。「声をかくす人」というのは、息子を守るために沈黙するサラット夫人のことです。
全体に説教くさいところが欠点ですが、マカヴォイもいいし、ライトの淡々とした演技が心に沁みます。
サラット夫人はアメリカで死刑になった最初の女性だとか。
エイキンは弁護士を辞めて、『ワシントン・ポスト』の初代社会部長になりました。実話です。
この頃、新島襄(同志社の創立者)はアメリカに到着したのです。
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