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仕事に終れてブログがご無沙汰になってしまいました。
ムーヴィックス三条で、サム・メンデス監督『007 スカイフォール』(2012年、イギリス、アメリカ)。
シリーズ23作目、実の半世紀の歴史です。
ジェームズ・ボンドはダニエル・クレイグ。私と4歳しか違わないのに、すごいバイタリティです。しかも渋い。
今回はM(ジュディ・デンチ)と彼女に復讐を誓う元英国諜報部員シルヴァ(ハビエル・バルデム)のマザコン的葛藤が軸になっています。ボンド・ガールのイヴには、マルチエスニックなナオミ・ハリス。
ラストはボンドの郷里スコットランドで死闘が繰り返されます。
他に、レイフ・ファインズやアルバート・フィニー(彼が登場する必然性が、それほどあるとは思えませんでしたが)。
往年の歌舞伎的面白さはなく、暗いトーンですが、それだけ原作の雰囲気に近く、迫力満点です。また、シリーズの旧作へのオマージュもいたるところに。なにしろ、今回の007の決め言葉は「復活」ですから。
木の実を食い荒らすネズミを罠に仕掛けて缶詰に閉じ込めると、共食いを始める。最後の二匹を森に離すと、もはや木の実は食べす、他のネズミを襲いだす。飼いならされるとは、こういうことだ――シルヴァの語るこの話には、ぞっとさせられます。
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