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お久しぶりです。
19日に京都シネマでロベール・ブレッソン監督『白夜』(1971年、フランス)。原作はドストエフスキー。
パリのポンヌフ橋での数日の出来事。貧しい青年画家ジャック(ギョーム・デ・フォレ)が、自殺しようとする女(イザベル・ヴェンガルテン)を救う。マルトというその女は、一年ぶりに再会するはずの恋人に見捨てられたという。ジャックはマルトに恋する。やがて、女が昔の恋人を忘れてジャックとの同棲を決意した時、女は恋人と偶然再会して、ジャックのもとを去っていく。
ジャックが自分の思いのたけを録音しているテープレコーダーが巨大で、時代を感じさせる。
切ない誌のような作品で、セーヌ川が主人公の感もある。
『ポンヌフの恋人たち』という作品もありました。
さて、今日はムーヴィックス京都へ。
山田洋次監督『東京物語』(松竹、2013年)。小津監督へのオマージュです。
橋爪功も力演ですが、吉行和子のかわいいお婆ちゃん役が見事でした。
長男(西村雅彦)や長女(中嶋朋子)は多少セルフィッシュかもしれないが、『東京物語』の時代に比べれば、この程度はかわいいもので、いつもの山田作品のように、登場人物は全員が善人。
居酒屋で槁爪と小林稔侍の会話にサラリーマンが立腹して帰っていくシーンは、いかにも不自然。
妻夫木聡と蒼井優は自然な演技で、好感がもてました。
林家正蔵がピエロ役なのですが、少し捻りを効かせてほしかった。
でも、しっかり笑い、しっかり泣けました。
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『東京家族』この中で両親が住んでいるのは広島県の大崎上島という島だそうです。『東京物語』の原節子さんの役に代わるのは蒼井優さんでしょうか。東京の美容院の経営者が休みもとれないという設定ですが、今は美容院も連休がとれますよ。小津作品のように、帰郷してから母が逝去した方がのんびりしてよかったです。妻夫木聡さんが今どきの若者を好演していました。
2013/1/28(月) 午後 7:05 [ KIYO ]
『白夜』なかなか観る機会のない作品だそうです。この監督は俳優を使わないとか。単調なシーンの繰り返しが続くので、結構しんどいです。70年代は貧しく青年は純粋でした。革靴の足音が時計の音に聞こえてきます。恋は理屈ではないとは思います。今年のパリはどんな雰囲気でしょうか。
『つやのよる』主人公のつやという女性について、周囲の人々が証言します。どうやら男性を翻弄するタイプの女性らしい。ルーズな空気がよかったです。
2013/2/11(月) 午後 4:56 [ KIYO ]