Koji Murataの映画メモ

映画に関するコメントのみお受けします。

外国映画 2014年

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1月16日

 アメリカ政治を熱かった作品をDVDで2本。
 
 まず、ポール・ワイツ監督『アメリカン・ドリームズ』(2006年、アメリカ)。
 再選を果たした大統領(デニス・クエイド)だが、新聞を読んで初めて国際情勢の困難に築き、引きこもりになってしまう。人気も急落する。そこで、彼を操る首席補佐官(ウィリアム・デフォー)は、大統領を人気番組「アメリカン・ドリームズ」に出演させることにする。だが、この番組には、中東のテロリストや、イラク戦争の負傷兵の恋人も出演し、大混乱する。番組の司会者にヒュー・グラント。大統領夫妻はブッシュ夫妻に、補佐官はチェイニーに似ている。タイトルからすべてが、ブラック・コメディである。
 
 ジョナサン・デミ監督『クライシス・オブ・アメリカ』(2004年、アメリカ)。
 1962年の『影なき狙撃者』のリメイク。
 湾岸戦争の英雄ショー下院議員(リーブ・シュレイバー)は政治家一家で、母(メリル・ストリーブ)は上院議員。実は、ショーの属した小隊は戦場で意識を失い、その間に、巨大企業マンチュリアン・グローバルにマインドコントロールされていた。そのため、彼らは戦後も同じ悪夢(それが現実)に苛まれていた。母も一味で、息子を大統領にするために、戦場での英雄談をねつ造していた。かつての小隊長マルコ(デンゼル・ワシントン)が事実を解明しようとするが、精神異常に仕立てられてしまう。他に、ブルーノ・ガンツやジョン・ヴォイドら、渋い役者が登場するも、旧作には遠く及ばず。かつての共産主義の恐怖を巨大企業に置き換えても、迫力不足か。

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