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台風が関西に迫っています。皆さん、ご注意ください。
さて、最近観たDVDを3本。
ロブ・エプスタイン、ジェフリー・フリードマン監督『セルロイド・クローゼット』(1995年、アメリカ)。
ハリウッドがLGBT(性的マイノリティ)をどのように描いてきたかを辿ったドキュメンタリー。『赤い河』や『レベッカ』などの名作にも、同性愛を読み取っている。ヘイズ・コードなど、ハリウッド映画史を学ぶにも有益。観ていない作品がたくさんあり、知的好奇心を大いに刺激されます。
次に、パオロ・ソレンティーノ監督『イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男』(2008年、イタリア、フランス)。
イタリアの首相アンドレオティ(トニ・セルヴィッロ)の野望と汚職を描いた政治映画。アンドレオッティは首相を七期も務め、大統領をめざすが失敗する。この間、モロ元首相が極左の「赤い旅団」に誘拐された際に、事実上見殺しにし、マフィアを使って政敵を次々に葬っていく。
しかし、イタリアの政治事情に通じていないと、なかなか人間関係を把握できない。結果として、猫背でシニカル、無表情のアンドレオッティの姿だけが際立っている。因みに、アンドレオッティは昨年5月に94歳で死去した。
アンドレオッティは毎日、カトリックのミサに通ったが、神様とは話さず、神父と話したと言われる。なぜなら、神様には投票権はないが、神父は有権者だから。
最後に、川頭義郎監督『涙』(松竹、1956年)。
浜松で暮らす志津子(若尾あや子)は貧しい女工。父(明石潮)は前科者の旅役者で、志津子は叔父夫婦(東野英治郎と岸輝子)に育てられた。兄(佐田啓二)は飯場を渡り歩く流れ者だ。恋人(石浜朗)がいたが、実家の反対で結婚できない。やがて、見合いで住職の甥(田村高広)と結婚し、地味だが幸せな生活を見出すのだった。
木下恵介監督の弟子の作品で、淡々とした哀愁をおびている。木下忠司の音楽も切ない。
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『思い出のマーニー』を見ました?背景画がとても緻密です。壁紙や花瓶、ステンドグラスまで克明に描かれています。ストーリーも主人公杏奈とともに、マーニーを追いかけます。小さな子供たちはストーリーが理解できないようで、ちょっと気の毒。アルハンブラの思い出が郷愁を誘います。人の痛みをわかるには努力が必要なのかな?
2014/8/9(土) 午後 10:29 [ MAKO ]
台風は我が家のあたりは通過したようですが、海の色が薄黄色になっています。昨日はレンタルビデオ屋さんが満員でした。
いくつかDVDを観ましたが、『ウォルト・ディズニーの約束』が印象に残りました。原作者が映画製作の内容にOKを出さず、ウォルトは苦労します。最近はこのようなもめごとは耳にしませんので、新鮮に感じました。アニメが気にいらず、イギリスに戻った彼女のあとを、ウォルトが追いかけます。最後に原作者がよい人になったのが、やや不満。気のきいた毒舌を吐いてほしかったです。
2014/8/10(日) 午後 2:15 [ KIYO ]
いきなり失礼します。
少し前に『思い出のマーニー』見ました。心を閉ざした主人公杏奈は、夏休みに湖の近くにあった洋館でマーニーという少女と出会う。マーニーの洋館に引っ越してきた優しいめがねの子によって、杏奈は、徐々に心を開いていきます。少し心配でしたが結果、過去に囚われず心通わせる友ができてよかったと思いました。
『ウォルトディズニーの約束』”メリーポピンズ’’がどう作られたか、原作者が、最後に映画試写会で微笑む表情がとても印象的でした。
2014/8/12(火) 午後 9:25 [ chucky ]
ロビン・ウィリアムズさんが亡くなられましたね。アクターズスタジオに出演された時、こんな人が世の中にいるのか?と思うと同時に、ロビンさんの別の面、隠された面がありそうな気がしました。陽気であればあるほど、より深い陰の面がありそうで・・・・私は『グッドモーニングベトナム』や『ガープの世界』が心に残っています。
2014/8/12(火) 午後 11:29 [ Airvase ]
『思い出のマーニー』も『ガープの世界』も観ていません。もっと映画を観る時間がほしいものです。
2014/8/18(月) 午前 0:24 [ Koji Murata ]
今日、NHKで種田洋平さんの特集をやっていました。『思い出のマーニー』の美術監督。背景画が美しく、リアルなはずです。あのこだわり、相米慎二監督譲りのようですね。素晴らしい方です。
2014/8/25(月) 午後 11:16 [ Airvase ]