Koji Murataの映画メモ

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3月1日

 最近観たDVDを2本。
 まず、ヴィンセント・ミネリ監督『お茶と同情』(1956年、アメリカ)。 
 全寮制の男子校で、女性的だとして「シスター・ボーイ」とあだ名され差別される若者(ジョン・カー)を、寮の舎監の妻(デボラ・カー)が「お茶と同情」以上の愛情をもって接する。同性愛がタブー視されていた頃の舞台劇を映画化したもの。「男らしさ」に強迫観念をもつ男たちの弱さが、鮮やかに描かれている。
 次に、ピーター・マラン監督『マグダレンの祈り』(2002年、イギリス・アイルランド)。
 1964年のアイルランドで、未婚の母になった少女らが、マグダレン修道院の厚生施設に入れられ、過酷な労働と生活を強いられる。私が生まれた年のこととは、とても信じがたいが、実際に3万人もの女性が、この種の厚生施設に収容されていたという。修道院長を演じるジェラルディン・マクイーワンが蛇のように恐ろしい。その修道院長室には、前年に暗殺された、アイルランド系のケネディ大統領の写真が。また、クリスマスには、イングリッド・バーグマン主演の『聖メリーの鐘』(1945年)が上映されている。

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「お茶と同情」まともに見たことはないけれど、なつかしいですね。たまに古い映画を見るのもいいものです。例えば、「Back to the Future」パート2にどうしてパソコンも携帯も出てこないのか?電気のない過去に戻るパート3につなげるには、紙の媒体が適当ということと、映画が作られた80年代初頭は、FAXが最新の通信手段。当時のパソコンは、まだ何にどうやって使うのかがはっきりしていませんでした。「パソコン教室」で教えていたのも、初期のプログラミング言語のBASIC。車社会のアメリカでは、カー・フォーンがあったらいいとは誰しも思っても、電話自体を小さくして常時持ち歩くなどという発想は、アメリカ人にはなかったはず。

2015/3/3(火) 午前 1:09 [ KS2015 ]

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投稿できると思っていなかったので、公開年を確認しないで書いてしまいました。「80年代初頭」という部分を、「80年代半ば」に訂正します。1作目が85年、2、3作目はそれぞれ89年と90年の公開ですが、同時期に2作まとめて撮影されたそうです。
FAXがテレックスに代わって普及し始めるのが80年代半ば、パソコンが普及し始めるのもほぼ同時期なので、当時は、FAXの方が実際に使える最新通信手段だと考えられていたのではないかと思います。

2015/5/20(水) 午後 11:07 [ KS2015 ]

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今やインターネットもメールもあって当たり前の時代になっているので、ピンとこない方が多いのではないかと思うので、蛇足の補足です。
当初軍事用に開発されたインターネットが民間で一般的に使われるようになったのは、おそらく2、3作目の映画の撮影後の90年代に入ってからだと思います。個人的にもインターネットに接続できるようになったのは、オランダに住み始めた93年後半頃で、友人、知人で当時メルアドを持っていたのは、日米英で各ひとりづつしかいませんでした。日本の友人のほとんどがメルアド(パソコン)を持つようになったのは2000年頃の話です。
ちなみに、テイタム・オニール主演の「がんばれベアーズ」は、オリジナル版の1作目で、公開されたのは1976年です。

2015/5/21(木) 午前 1:19 [ KS2015 ]

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コメントありがとうございました。

2015/5/22(金) 午前 11:08 [ Koji Murata ]


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