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いよいよ秋学期が始まりました。
さて、石井隆監督・脚本『GONIN サーガ』。1995年の『GONIN』の続編に当たる。懐かしいことは間違いない。
また、東出昌大や土屋アンナ、安藤忠信らも魅力的。だが、竹中直人演じる殺し屋に迫力はなく、19年も意識不明だった根津甚八が突然回復するのも、あまりにご都合主義的。時代状況とのむすびつきも希薄。
次いで、『進撃の巨人 エンドオブザワールド』。巨人出現の謎が明らかになるも、壮大な期待外れ。巨人はどんどん大きくなるが、現実味がなくなりグロテスクでもなくなる。
DVDを一本。ジョージ・ロイ・ヒル監督『ガープの世界』(1982年、アメリカ)。ロビン・ウィリアムズが若々しい。主人公ガープと家族の物語が、70年代のフェミニズム運動を背景に展開していく。レスリングが登場するのも、珍しい。そして、赤裸々な暴力がガープの一家を襲う。人生と社会を考える手がかりが満載。
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『ガープの世界』なんて、懐かしい映画ですね。
でも今一番のお勧め映画は、『シャーリー&ヒンダ ウオール街を出禁になった2人』です。(映画についてと上映館は、ネット検索してください)
「日本のような成熟した経済には、もはや成長はあり得ない」はずなのに、いまだに「成長」論ばかり。これっておかしくないですか。でも、成長なき持続的経済のあり方って?そのヒントは、「とんでもなく役に立つ数学」(西成活裕)のプラスマイナスゼロ思考にあるのかも。また、指数などに関しては、近年経済物理学(「経済物理学の発見」高安秀樹)という新分野もでてきています。そこで、この映画は、特に知の最前線にいる学生(及び教授)の皆さんに、是非とも観ていただきたいのです。ただし「経済はあくまで人間の営みなので、数学(数字)だけでは解明できない」ことは、ご銘記ください。
シャーリー&ヒンダのような行動力はないので、敢えてまたろくでもないことを書いてしまいました。悪しからず。
2015/10/1(木) 午後 11:24 [ KS2015 ]