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クリスマスも終わりましたね。いよいよ年の瀬です。
1ヶ月近く前ですが、新宿で観た作品。アトム・エゴヤン監督『Devil's Knot』(2013年、アメリカ)。1993年にアーカンソーのウェスト・メンフィスで実際に起こった3人の男児の殺人事件がテーマ。証拠不十分のまま、偏見から3人の若者が逮捕され、有罪判決を受ける。必死に真相を解明しようとする調査員にコリン・ファース、被害者の一人の母親にリース・ウィザースプーン。オカルト的な雰囲気と南部の偏見が異様な雰囲気をかもし出す。事件は未解決のままの由。
山崎貴監督『寄生獣』(2014年)。染谷将太や余貴美子ら個性派が共演。『悪の教典』を連想したが、私は充分楽しみましたが、多くの人が原作漫画を高く評価しているようです。私も一度読んでみたいと思います。映画も続編が楽しみです。
キム・ギドク監督『メビウス』(2013年、韓国)も強烈。1時間半でくたくたになりました。人間の業や情欲は言語を超えるということか。大島渚の『愛のコリーダ』と新藤兼人監督の『裸の島』を足したような作品。ただし、映像があまりに説明的。それなら科白を入れればいいのに。
デヴィッド・エアー原作・監督・脚本『FURY』(2014年、アメリカ)。第二次大戦末期のドイツの戦場でも、アメリカ戦車の悪戦苦闘を描く。全体にきわめて宗教的な調子。「イエスはヒトラーを許すか?」「理想は平和だが、歴史は暴力的だ」などの科白や聖句が次々に登場する。ブラッド・ピット力演。迷える子羊たるローガン・ラーマンの成長物語でもある。『プライベート・ライアン』を髣髴させる出来栄え。
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