Koji Murataの映画メモ

映画に関するコメントのみお受けします。

全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

10月5日

 DVDでメル・ブルックス監督『ヤング・フランケンシュタイン』(1974年、アメリカ)。 
 最近、『フランケンシュタイン』は、ちょっとしたマイ・ブームです。
 フランケンシュタイン博士の末裔(ジーン・ワイルダー)が祖先の跡を継いで、トランシルヴァニア8どらきゅらの故郷)で怪物(ピーター・ボイル)を作ってしまうというパロディ。『バック・ツゥ・ザ・フューチャー』のドクがタイム・マシーンを発明する様子は、さらにこのパロディである。ジーン・ハックマンがカメオ出演している。白黒で1931年のユニバーサル映画版の雰囲気を出している。
 『フランケンシュタイン』、小説も読みましたが、なかなか深い話です。
 他に、せむし男のマーティ・フェルドマンも印象的。

10月2日

 新学期も始まりました。
 最近観た映画を2本。
 クリント・イーストウッド監督『ジャージー・ボーイズ』(2014年、アメリカ)。
 「シェリー」などで知られるザ・フォーシーズンズの物語。成功と挫折、再起、家族と友情、というパターンどおりで、クラシックな仕立てだが、ジョン・ロイド・ヤング演じるフランキーの高音はすばらしい。アルフィーを思い出してしまいました。また、アメリカ社会の中のイタリア系やニュージャージーの地方性が、巧みに織り込まれていました。
 若松節朗監督『柘榴坂の仇討』(松竹、2014年)。原作は浅田次郎。
 桜田門外の変のその後を描く。これもクラシックな仕立ての時代劇。中井貴一は安定感を示し、井伊直弼を演じる中村吉右衛門は貫録。「命の尽きるその日まで、懸命に生きよということよ」。井伊大老は「ちゃかぽん」(茶と歌と鼓)と呼ばれるほどの文化人だったとか。広末や阿部も悪くはないが、時代劇としては少し落ち着きが悪い。渋いのは、やはり藤竜也。吉田栄作は、あれだけではもったいない気が。

9月27日

 ニューヨーク往復の機内で映画を4本。
 
 まず、『グレース・オブ・モナコ』。ニコール・キッドマンがグレース・ケリーを演じています。ヒッチコック映画出演をめぐる確執とモナコ=フランス間の確執が絡まります。特に、後者については知りませんでしたので、たいへん勉強になりました。モナコ、一度行ってみたいものです。
 次に『ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記』(2007年、アメリカ)。スピルバーグの宝探しの焼き直しのような作品ですが、アメリカ人にとってのリンカーンや南北戦争の重みを改めて痛感しました。
 さらに、『イヴ・サンローラン』(2014年、フランス)。天才の恋愛と孤独、才能への不安など、よくあるテーマがふんだんに盛り込まれています。イブ・サンローランについても何も知れませんでしたが、物語の展開はまったく予想の範囲でした。ただし、フランス人にとってのアルジェリア問題については、再認識しました。
 最後に、ヒッチコックの『ダイヤルMを廻せ!』(1954年、アメリカ)。それこそ、グレース・ケリーが主演です。夫役のレイ・ミランドも懐かしい!警部役のジョン・ウィリアムズも、これぞイギリス紳士といった感じで、渋い!!昔観ているのですが、以前はストーリー展開を十分に理解できていなかったようです。ヒッチコックのカメオ出演、今回はすぐに気づきました。舞台劇らしい、コンパクトで落ち着いた作品です。
 
 

9月21日

 なかなか映画を観られません。
 DVDで、木下恵介監督『新釈四谷怪談』(松竹、1949年)。脚本は久坂栄二郎と新藤兼人。
 田中絹代のお岩はそれほど怖くない。むしろ、上原謙演じる民谷伊右衛門の弱さと滝沢修演じる直助権兵衛の悪辣さが際立つ。他に、佐田啓二や宇野重吉、飯田蝶子、杉村春子ら。
 ビデオで一本。ロイド・ベーコン監督"Boy Meets Girl"(1938年、ワーナー・ブラザーズ)。
 ジェームズ・キャグニーとパット・オブライエン演じる二人の脚本家が、スタジオの重役にせかされて、西部劇スターのために脚本を書かされるのだが、思いつきで、ウェイトレスの産んだ赤ん坊を主役に仕立ててしまうという、ドタバタ・コメディ。他愛ない作品だが、当時の映画スタジオの内側が描かれており、そして、ロナルド・レーガンがラジオ・アナウンサーの役で数分だけ登場する。若い頃のレーガンは確かに男前です。
 

9月13日

 すっかり秋らしくなりました。
 先週、新宿の角川シネマズで、雷蔵祭に。映画デビュー60周年だそうです。
 まず、田坂勝彦監督『喧嘩鴛鴦』(大映、1956年)。雷蔵演じる若侍が江戸に向かう途中、様々な女難に遭うという時代劇コメディ。嵯峨三智子や大河内伝次郎ら。ミヤコ蝶々も登場し、笑いを誘う。
 続いて、安田公義監督『二十九人の喧嘩状』(大映、1957年)。
 雷蔵が吉良の二吉を演じ、次郎長一家とともに渡世の義理を果たす。恋女房役にやはり嵯峨三智子、他に勝新太郎、黒川弥太郎、林成年ら。以外にも、最後に仁吉は殺されてしまいます。
 そして本日は、周防正行監督『舞妓はレディ』(2014年)。『マイフェアレディ』の翻案で、ストーリー展開は予定どおりですが、花街の人間模様や習慣を織り込み、十分に楽しめました。「上七軒」ならぬ「下八軒」が舞台です。
 主役の上白石萌音もかわいいし(鹿児島弁と津軽弁のミックスを話すという想定)、何と言っても富司純子が魅力的!そう言えば、緋牡丹お竜も佐賀弁でした。

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事