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アメリカ往路の機内で観た映画を紹介します。
まず、ジェイソン・ライトマン監督『とらわれて夏』(2013年、アメリカ)。殺人罪の囚人(ジョシュ・ブローリン)が脱獄し、ある母子の家に潜伏する。精神的に不安定な母親役をケイト・ウィンスレットが演じる。脱獄囚は繊細で優しく、料理作りの名人。やがて、母子は囚人に惹かれ、囚人と母親は男女の関係になるのだが。ありきたりな展開ではあるが、5日間のできごとが抒情豊かに描かれています。
アンヌ・フォンテーヌ監督『美しい絵の崩壊』(2103年、アメリカ)。
ナオミ・ワッツとロビン・ライトが幼馴染の役で、お互いに、相手の美貌の10代の息子と肉体関係をもってしまう。二組とも、一度は関係を清算しようとするのだが。オーストラリアの静かな海辺が舞台です。かなり危ない話ですが、美しい仕上がりになっています。原題は"Adore"ですが、邦題は野暮ったいですね。
うって変って、山田洋次監督『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』(1976年、松竹)。
宇野重吉が有名だが偏屈の日本画の巨匠役、大地喜和子が竜野の田舎芸者役。二人とも、なかなかの味わい。久米明が竜野市長、桜井センリが観光課長で、宇野の息子、寺尾聡も登場する。巨匠が画用紙に書いた絵が、古本屋で7万円で売れて、寅さんは仰天する。寅さんとマドンナ(大地)は結婚を口約束するが、なぜか実現しない。
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