一昨日ロンドンから帰国しました。
機内で観た映画を3本。
まず、永井聡監督『ジャッジ!』(2013年)。冴えない広告マン(妻夫木聡)がサンタモニカ国際広告祭の審査委員(ジャッジ)にされてしまい、スポンサーの凡庸なコマーシャルを入選させようと奮闘する。他に、北川景子や鈴木京香ら。「ジャッジする側がジャッジされている」というお説教つきのコメディ。広告業界の内幕がこれほど単純とは思えないが、その分、単純には楽しめます。
トム・ティクヴァ監督『ラン・ローラ・ラン』(1998年、ドイツ)。
犯罪組織の金をなくしてしまった恋人を窮地から救うために、ローラ(フランカ・ポテンテ)は20分で10万マルクを用意しなければならない。この試みがゲームのように三回繰り返され、一度目はローラが死に、二度目は恋人が死ぬ。そして三度目が大成功。アニメーションも多用したポップ感覚の不思議な作品です。
森崎東監督『ペコロスの母に会いに行く』(2013年)。
長崎が舞台。初老の売れない漫画家(岩崎了)が認知症の母(赤木春恵)の介護する物語。母の若い日々の苦労が、回想で重なる。他に、加瀬亮や竹中直人ら。昨年の話題作でした。原作は岡野雄一のマンガ。ペコロスは小さな玉ねぎのことで、主人公の禿げ頭から来たニックネーム。赤木は88歳とか、大したものです。
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