Koji Murataの映画メモ

映画に関するコメントのみお受けします。

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1月26日

 年初に観た洋画ですが、クリストファー・スペンサー監督『サン・オブ・ゴッド』(2014年、アメリカ)。もともとはテレビのシリーズとして人気を博したものだそうです。イエスの半生を丹念に(そして常識的に)描いています。イエス役のデイオゴ・モルドガがイケメンで、「ホット・ジーザス」とあだ名がついた由。彼はポルトガル人です。ピラト提督を演じたイギリスのシェークスピア俳優グレッグ・ヒックスがなかなかの存在感を示していました。最近は、キリスト教をめぐる映画が続々公開されていますね。

1月26日

 映画館で観た日本映画を2本。
 安藤桃子監督、安藤サクラ主演『0.5ミリ』(2014年)。高知を舞台にした「押しかけヘルパー」の物語。津川雅彦や草笛光子、坂田利夫らが情けない老人を演じる。それに、織本順吉(もう88歳になる!)、それに井上竜夫(懐かしい!)。「0.5ミリ」は微妙な人と人との距離のことか。ちょっとヤクザなメリー・ポピンズという感じ。
 廣木隆一監督『さよなら歌舞伎町』(2014年)。染谷将太、前田敦子主演。歌舞伎町のラブホテルを舞台にした群像劇。ラブホ版「グランドホテル」といったところか。充分楽しめるし、よくできています。ただ、女たちの語りがやや説明的。それでも、南果歩がいい味を出して

1月24日

 しばらく間が開いてしまいました。この間に観たDVDを紹介します。
 まず、マイケル・ジャッジ監督『26世紀青年』(2006年、アメリカ)。アメリカ軍部の冬眠計画に選ばれた主人公たちが目を覚ますと、そこは26世紀で、愚民化が進み、町はゴミの山になっている。しかも、元ポルノ俳優が大統領!徹底したおバカさん映画です。
 次いで、本多猪四郎監督『モスラ』(1961年、東宝)。久しぶりに観ました!『ゴジラ』と比較して観ると面白いですね。「ロリシカ」国はロシアとアメリカの「合成語だし、やはり核実験が背景になっています。原作は、中村真一郎・福永武彦・堀田善衛と超豪華!!
 ロバート・レッドフォード監督『普通の人々』(アメリカ、1981年)。中西部の中産階級の家庭が舞台で、長男の事故死から、両親(ドナルド・サザーランドとメアリー・タイラー・ムーア)と次男(ティモシー・ハットン)の関係が崩れていく。アカデミー作品賞、監督賞、助演男優賞(ハットン)、脚色賞受賞の名作。淡々としたストーリー展開と美しい風景が絶妙です。
 ハワード・ホークス監督『モンキー・ビジネス』(1952年、アメリカ)。製薬会社の化学者(ケーリー・グラント)が若返りの薬を開発しようとするが、モルモットの猿のいたずらで別の薬ができてしまい、知らずに飲んだ化学者やその妻(ジンジャー・ロジャース)が次々に騒動を巻き起こす。マリリン・モンローも脇役で登場。ロジャースのダンスはさすがに見事です。

2015年1月4日

 あけましておめでとうございす。本年もよろしくお願いし申し上げます。
 昨年最後に観た映画は、結局、『男はつらいよ 柴又旅情』(松竹、1972年)になりました。森川信が60歳で亡くなったため、おいちゃん役が松村達雄に交代。マドンナ役は吉永小百合。他に宮口精二も。寅さんが「はいチーズ」を「はいバター」と言って、北陸旅行中のお嬢さんたちに大受け。
 2015年元旦には、健さんを偲んで、マキノ雅弘監督『侠客列伝』(東映、1968年)。舞台は明治末期の小田原。任侠版忠臣蔵のような展開。親分は菅原謙二、高倉健がいわば大石役。これに富司純子と鶴田浩二の切ないロマンスが絡む。他に若山富三郎、長門裕之、里見浩太郎ら。敵役は、われらが河津清三郎と須賀不二男、遠藤辰雄のラインナップ。
 続いて2日は、デヴィッド・フランケル監督『プラダを着た悪魔』(2006年、アメリカ)。ニューヨークの高級ファッション雑誌の編集部を舞台に、メリル・ストリープとアン・ハサウェイの真剣勝負。こんなにリッチで傲慢な編集長、いるのでしょうか?
 そして本日は、ジョン・マクテアナン監督『プレデター』(1987年、アメリカ)。アーノルド・シュワルツネガーやジェシー・ベンチュラら、のちの知事たちが南米のジャングルで宇宙人相手に死闘を展開する。昔は怖いと思いましたが、今からするとかわいいものです。しかし、エンターテイナーをこれだけ政治の世界に送り出すとは、レーガン時代恐るべしです。

12月31日

 いよいよ大晦日ですね!
 最近観た作品をまとめて紹介します。
 ロマン・ポランスキー監督『けがわのヴィーナス』(2013年、フランス、ポーランド)。監督の妻エマニュエル・セニエとマチュー・アマルリックの二人芝居。マゾッホの戯曲の演出から、倒錯したSMの世界へ。
 リチャード・アイオアディ監督・脚本『嗤う分身』(2013年、イギリス)。原作はドストエフスキー。地味で平凡な青年の日常に、自分の分身が登場し、仕事の成果や憧れの女性までも奪っていく。なぜか昭和歌謡が流れ続ける。ジェシー・アイゼンバーグとミア・ワシコウスカの若手二人、力演です!!
 デヴィッド・フィンチャー監督『ゴーン・ガール』(2014年、アメリカ)。
 妻が失踪し、夫が殺したと疑われるが、実は妻の偽装で、さらに意外な顛末が。ベン・アフレックとロザムンド・パイク共演。よくできているが、できすぎた話しで、結末の意外性も予想の範囲。悪くはないが、やや期待外れか。
 石井裕也監督『バンクーバーの朝日』(2014年)。戦前、カナダの日系移民が実際に結成していた野球チームの物語。テーマはいいのに、『少年H』のような薄っぺらな懐古趣味の物語になってしまった。佐藤浩市はいいけれど、妻夫木君や亀梨君ら、イケメン・チームでは、移民の苦労のリアリティを欠く。
 クリストファー・ノーラン監督『インターステラー』(2014年、アメリカ)。
 『2001年宇宙の旅』を想起させる壮大なSF。しかも、そこに巧みに父娘の愛情を絡めている。マシュー・マコノヒーはさすが。地球環境の劣化も現実的。アポロの月面着陸は、ソ連を消耗させるためのアメリカ政府の陰謀だったということになっていいる。浦島太郎」も相対性理論の物語だったかと思い至る。
 さて、今年最後の映画をDVDで。
 ザック・スナイダー監督『ウォッチメン』(2008年、アメリカ)。冗長で複雑なヒーローものだが、1985年の設定で、ニクソン(ロバート・ウィスデン)が三期目の大統領になっている。レーガンねたのジョークがラストに。「1988年の大統領選挙にレーガンが出馬というのはどうですか?」「報道を侮辱するな!ここはアメリカだぞ!」
 皆さん、どうぞよい新年をお迎えください!!

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