|
皆さん、お久しぶりです。
今ブリュッセルで明日帰国の予定です
ずいぶんおそくなりましたが、往きの飛行機で観た作品の感想を。
スティーブン・スピルバーグ監督『インディージョーンズ クリスタル・スカルの王国』(アメリカ、2008年)。
前作から19年ぶりで、時代設定はアメリカで反共主義が吹き荒れる1957年。その煽りで主人公のジョーンズ教授(もちろん、ハリソン・フォード)は大学を休職になってしまう。
冒頭のネバダ州の砂漠の核実験場からペルーの秘境まで、謎のクリスタル・スカルをめぐって大冒険が続く。このクリスタル・スカルはソ連KGBの女性将校スバルコ(ケイト・ブランジェット)も追っている。この大冒険にジョーンズの最初の妻マリオン(カレン・アレン)が登場し、マット(シャイア・ラブーフ)という元気のいい若者が、実はマリオンとジョーンズの間に生まれた息子だということも判明する。
ラストはスピルバーグの『未知との遭遇』を想起させる。
マットは『波止場』のマーロン・ブランドそっくりの格好で登場する。シャイア・ラブーフという俳優さん、アラブ系の名前だろうか。
カレン・アレンは、シリーズ第一作以来27年ぶりの登場とか。
ネバダの核実験場で、ジョーンズは冷蔵庫に閉じこもって被曝を避ける。アドベンチャー映画にこんなことを言っても仕方がないが、いくらなんでも無理やりな話だ。第五福竜丸は、核実験場の近くを通りかかっただけで被爆しているんですから。ジョン・ウェインも映画の撮影現場が核実験場近くだったため、のちに癌で亡くなっている(という話―広瀬隆氏『誰がジョン・ウェインを殺したのか』による)。
因みに、ハリソン・フォードと私は誕生日が同じ(7月13日)。
冒険映画のお約束が山盛りで、十分楽しめはするが、目新しさはなくなった感じです。
|