Koji Murataの映画メモ

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11月20日

 久々に京都文化博物館で森一生監督『赤胴鈴之助 三つ目の鳥人』(大映、1958年)。撮影は宮川一夫、照明は岡本健一、助監督は田中徳三である。
 江戸の町に三つ目の鳥人が出没し、戌年生まれの子供を誘拐していく。北町奉行の子息も戌年生まれで、赤胴鈴之助(梅若正二)が警護している。どうやら、浅草のお化け屋敷の一座が怪しい。実は、彼らは13年前に奉行に捕えられた盗賊の残党で、奉行に復讐しようとしているのだった。一時は鈴之助も濡れ衣を着せられて奉行所に捕まり、この間に奉行の子息は鳥人に誘拐され、救出に向かった奉行までもが捕らえられた。しかし、間一髪、鈴之助と千葉周作(黒川弥太郎)とその一門(林成年)らが駆けつけ、悪党たちを退治する。
 子供の頃に楽しんだ「赤影」などの少年時代劇ドラマを思い出し、懐かしかった。「赤胴鈴之助」はアニメで観ている。
 鈴之助の「真空斬り」の技が冴える。
  剣をとっては日本一に
  夢は大きな少年剣士
  親はいないが元気な笑顔
  弱い人には味方する
  がんばれ強いぞ僕らの仲間 赤胴鈴之助
 主役の梅若はたいへんな人気だったそうだが、人気に溺れてこのシリーズだけで芸能界から消えていったとか。
 林成年も助監督の田中徳三も、今年亡くなりましたね。何しろ今から50年前の作品です。

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