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日本は総選挙ですね。私は目下ダブリンです。日曜日なので、ホテルの横の映画館へ。入ってみると、その広さに驚きました。
ジュード・アパトウ監督"Funny People"(アメリカ、2009年)を鑑賞。エリック・バナが出演しているというので観たのですが、バナはなかなか登場せず、全体としてB級のコメディでした。しかも、2時間20分ほどあって、冗長です。
有名コメディアンのジョージ(アダム・サンドラー)は、人気、富、女性と、ほしいものをすべて手に入れている。ところが、ある日医師から血液の深刻な病と告げられる。自暴自棄になったジョージは、三流の寄席に立ち寄る。そこで、売れないユダヤ系のコメディアン・アイラ(セス・ローガン)と出会う。アイラはコメディアンの友人二人と共同生活を送っている。
ジョージはアイラを助手に雇う。アイラはジョージの病を知り、家族や友人に会うよう勧める。ジョージはこれまで身勝手な生活を続け、両親や友人をほとんど顧みていなかった。ジョージは昔の彼女ローラ(レスリー・マン)とも再会する。二人の間に愛情が蘇る。
その頃、ジョージは奇跡的に病から回復した。彼はアイラを伴って、ローラを訪ねる。ローラには二人の娘がいる。ジョージとローラが肉体関係を結んだところに、中国出張だったはずの夫クラーク(エリック・バマ)が突然戻って来る。
前半は我儘者が人間性を回復する話で、どこか「クリスマス・キャロル」のよう。後半は、陳腐な三角関係のラブ・コメディです。バナがオーストラリア訛りで話すのが、お愛嬌。また、彼と二人の娘は、中国語を話します。さすが、中国の時代ですね。
ジョージもアイラも、舞台の裏で一生懸命ネタ帳を覚えている。日本でもアメリカでも、お笑いの道は厳しいようです。因みに、エリック・バナももともとコメディアンです。
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