Koji Murataの映画メモ

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9月7日 邦画106

 今夜も自宅でビデオ。
 井上昭監督『若親分乗り込む』(大映、1966年)。シリーズ第四作。
 父の七回忌で、南条武は磯田組を訪ねた。だが、組長(荒木忍)は憲兵隊の取調べで獄死する。娘の柳子(藤村志保)によると、弟が軍隊から脱走し自殺したのだという。
 実は、新興ヤクザの郷田(北城寿太郎)と地元の有力者・河村(遠藤太津朗)が憲兵隊長(垂水悟郎)と結託して私腹を肥やし、秘密を知った者を口封じしていたのだ。
 三次郎(本郷功次郎)は郷田の子分だが、任侠道を知り、お峰(松尾嘉代)という女性と恋仲である。郷田は三次郎に南条殺害を命じ、失敗すると三次郎を殺害しようとする。
 南条は郷田一家と対決したのち、海軍の軍服を着込み、陸軍の特命査察官(三島雅夫)のもとに乗り込んでいく。
 南条の軍服が破られ、刺青が露わになる。「遠山の金さん」の変形版である。
 今日は嫌なことがあったので、すっきりした映画を観たかったのですが、このシリーズの中では駄作でしょう。せっかく怪優・遠藤太津朗が出演しているものの、出番が少なく、他の悪役に至ってはまったく迫力がない。本郷と松尾が登場するエピソードも、大筋から浮いた感を否めない。
 シリーズも四作ぐらいから中だるみするということでしょうか。

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