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今日も自宅でビデオ。
フェデリコ・フェリーニ監督『フェリーニのアマルコルド』(1974年、イタリア、フランス)。音楽はニーナ・ロータ。
1930年代の北イタリアの地方都市が舞台で、監督の少年時代と目される15歳の少年ティタ(ブルーノ・ザニン)が主人公。春一番が吹いて春がやって来てから、再び冬になるまで1年間が扱われている。
思春期の明るい青春物語に、ファシズムという暗い時代背景が重なり、現実と幻想が交差する。父(アルマンド・ブランチャ)はファシストに痛めつけられるし、母(ブベラ・マッジョ)は冬に病気で死んでしまう。再び春が来る頃には、町中の憧れだった美女グラデスカ(マガリ・ノエル)も結婚してしまう。この間、ティタは巨乳女性に弄ばれる体験もする。
巨乳・排尿・懺悔など、フェリーニ好みのシーンがふんだんに盛り込まれている。
また、作中、アマチュアの歴史家がたびたび登場して、歴史解説をしては消えていく。
「アマルコルド」とはイタリアの方言で「私は思い出す」の意とか。
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