Koji Murataの映画メモ

映画に関するコメントのみお受けします。

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

 今夜は自宅でビデオをもう一本。
 トニー・リチャードソン監督『長距離ランナーの孤独』(1962年、イギリス)。原作と脚本はアラン・シリトー。
 貧しい家庭に育った18歳のコリン・スミス(トム・コートネイ)は仲間と窃盗を働き、少年院に収容される。少年院では権威主義的な院長(マイケル・レッドグレーブ)がコリンの脚力に着目して、特別扱いしながら厳しい訓練をさせる。名門パブリック・スクールとの対抗試合に勝って、少年院の名誉を高めるためである。厳然とした階級(クラス)の差がそこにはある。
 労働者だった父の病死、母(アヴィス・バンネージ)との不和、仲間や恋人など、過去の出来事が回想される。いよいよ試合の当日、コリンは独走態勢になるが、ゴール直前で立ち止まり優勝を逃す。これが彼なりの院長(権威)への反抗であった。
 主役のコートネイは新人だったそうですが、屈折した青年の心理を巧みに表現していました。
 確かに、走っている時は孤独なものですね。人生そのものが長距離走でもあります。
 白黒の映像が効果的でした。

12月16日 邦画145

 今日は自宅でビデオ。
 田中重雄監督『若親分あばれ飛車』(大映、1966年)。シリーズ5作目。
 南条武(市川雷蔵)は、久しぶりに郷里の大浜に戻ってきた。新興ヤクザの北門組(組長は二本柳寛)が海軍上層部(北竜二)や政界の大物(竜岡晋)と癒着して、勢力を伸ばしていた。海軍の友人たち(藤巻潤)に協力を求められても一度は断った南条だが、渡世人として北門組を許しておけなくなる。
 親の代から仕えてくれた元やくざの老人(見明凡太郎)が殺され、海軍の友人が拉致されたことで、ついに南条は単身北門組に乗り込む。彼に恋心を抱く料亭の養女・鶴代(嵯峨三智子)は、実はかつて渡世の果し合いで南条に父を殺されていた。だが、鶴代は体を張って南条の危難を救い、落命するのだった。
 新興やくざと軍部の癒着ややくざを嫌う正義漢の青年などは、このシリーズの定番。
 南条の命を狙う殺し屋に木村玄。彼には珍しく大きな役でした。
 

全1ページ

[1]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
最大10万円分旅行クーポンが当たる!
≪10月31日まで≫今すぐ応募!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事