Koji Murataの映画メモ

映画に関するコメントのみお受けします。

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 皆さん、ゴールデンウィーク、いかがお過ごしですか。皆さんのコメントで、色々な催し物の情報交換ができて、いいですね。
 さて、今夜は自宅でDVD。テッド・デミ監督『アメリカン・ニューシネマ 反逆と再生のハリウッド史』(アメリカ、2003年)。ドキュメンタリーです。原題は"A Decade under the Influence"
 フランスのヌーヴェルヴァーグなどヨーロッパの影響を受けて、1960年代の後半からアメリカの映画作家たちは個性のある作品を制作しはじめる。やがて、ヴェトナム戦争やウォーターゲート事件でアメリカ社会の既成の価値観が崩壊し、映画も反体制的になる。だが、70年代も終わりに近づくと、『ジョーズ』や『スターウォーズ』がヒットしたことで、ハリウッドは再び商業主義に飲み込まれていく。
 この10年ほどの歴史を、『俺たちに明日はない』や『イージーライダー』から『ゴッドファーザー』『エクソシスト』など懐かしい映像、そして、フランシス・コッポラやマーティン・スコセッシ、シドニー・ルメットなどの巨匠たちとのインタビューで再現している。
 一番驚いたというか勉強になったのは、『カッコーの巣の上で』のミロス・フォーマン監督がチェコ出身で、作品中の婦長の役に共産党支配を仮託していたという話です。
 当然のことながら、懐かしい映像とともに、未見の7映画も山のようにあり、好奇心を大いに刺激されました。
 デミ監督は本作の完成前に亡くなったそうです。

4月30日 邦画38

 自宅でDVD。森一生監督『風と雲と砦』(大映、1961年)。原作は井上靖、脚本は八住利雄。
 戦国の世。徳川の砦が武田勢に襲われ、陥落する。三人の雑兵がそれぞれの道に散っていく。まず、八郎(勝新太郎)はみゆき(近藤美恵子)という奥女中を捨てて、損得に生きる決心をする。そんな八郎の命を救ったのが、武田の客分・安良里姫(水谷良重)で、八郎は姫の手下になる。実は、姫は徳川の間者だった。やがて、二人は愛し合うようになる。
 石ころで占いをする鬼頭太(小林勝彦)は、八郎に愛するみゆきを奪われ、彼女のあとを追っている。槍の名人・三蔵(三田村元)は野盗の仲間入りをし、頭領になる。やがて、武田と徳川の命運をかけた長篠の合戦が迫ろうとしていた。八郎と姫は運命に弄ばれて落命し、鬼頭太はみゆきと再会して、彼女を守って生きて行く決心をする。三蔵も立身出世を諦め、野盗として生きて行くことになる。
 森監督で勝と水谷の共演ですから、面白いはずだと思ったのですが、ストーリーが込入っていて、すっきりしません。のちに監督も失敗作だったと認めています。
 ただ、八郎のキャラクターには、座頭市に通じるものがあります。

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