Koji Murataの映画メモ

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 夕刻、シネマート心斎橋で、チャン・ジン監督・脚本『グッドモーニング プレジデント』(韓国、2009年)。
 韓国の大統領三代のオムニバス風物語。
 退任間近のキム大統領(イ・スンジェ)は、宝くじで大当たりを射止めるが、当選すれば全額寄付すると公言していたため苦悩する。
 次は、若くてハンサムなチャ大統領(チャン・ドンゴン)で、彼は日本の挑発行為による北朝鮮との軍事危機に対処しながら、特異体質の患者に臓器移植することに。
 そして、女性のハン大統領(コ・ドゥシム)は夫の失敗で政治的窮地に立ち、離婚の瀬戸際に追い込まれる。
 それぞれ金と命と夫婦の問題が扱われており、大統領たちは悩むと料理長のもとを訪問し、解決の糸口をつかむのだった。
 日本の軍事大国化が懸念されており、日本の韓国大使も敵役になっている。
 「屈辱の歴史はあっても、屈辱の政治はない」と、大統領は言います。
 しかし、本作全編がカリカチュアであり、コメディである。
 老いた元大統領と若い前大統領が釣をするシーンがあるが、韓国人はこんな光景を期待しているのだろう(実際には、多くの大統領は退任後失脚している)。
 日本にも30代の首相や女性首相が誕生するでしょうか。
 今日も駅前シネマへ。
 吉村公三郎監督、新藤兼人脚本『夜の素顔』(大映、1958年)。
 踊り子の朱美(京マチ子)は戦争中に舞踊の慰問していたが、戦後に高名な踊りの師匠・志乃(細川ちか子)の弟子になり、頭角を現す。やがて、朱美は師匠からパトロン(柳永二郎)を奪い、自らの流派を立ち上げる。
 その頃、彼女は昔の恋人・若林(根上淳)と再会し、二人で舞踊界の因習を打破する新企画を打ちたてようとする。だが、朱美には暗い過去があり、しかも、若林を内弟子の比佐子(若尾文子)に奪われてしまう。追い詰められた朱美は、新作の大舞台を実現するが、その初舞台で落命するのだった。
 他に、菅原謙二や船越英二、浪花千栄子ら。阪東蓑助も。
 京が突然関西弁に戻って、半裸の姿で浪花を足蹴にするシーンは強烈。
 日本版『イヴの総て』といったところだが、後半がややだれ気味。
 浮気がばれて、根上演じる若林が朱美に言う。「君は女だが女房じゃない。俺は女房がほしかった」。

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