Koji Murataの映画メモ

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 二本目は、井上梅次監督『女は夜化粧する』(大映、1961年)。
 赤坂のギター芸者・登子(山本富士子)は、建設会社社長の橋田(森雅之)をパトロンにして、赤坂でナイトクラブ「ゴールデン・ダイス」をオープンすることに。だが、その直後に昔惹かれた作曲家の阿久津(川口浩)がパリから帰国したのを知る。やがて、二人は恋仲に。阿久津は楽団とトラブルを起し、「ゴールデン・ダイム」でピアノを弾くことに。
 女は店と恋とに、男は音楽と恋とに、それぞれ悩む。しかし、登子は愛する人の将来を考えて、別れを告げるのだった。
 他に、上原謙、清水将夫、叶順子、多々良純ら。
 阿久津が登子のために作曲した歌の題名が、「女は夜化粧する」。
 山本演じる主人公が言う。「女は強くなりたい時には、化粧するにかぎるわよ」。
 山本富士子の美貌が頂点だった頃でしょう。彼女の豪華な着物姿も見ものです。
 前半はドライな女、後半はウェットな女の二面性を、山本が巧く演じています。
 京都駅前シネマで2本。
 まず、三隅研次監督『千姫御殿』(大映、1960年)。
 家康(中村鴈治郎)の孫・千姫(山本富士子)は、吉田御殿で若い男たちを夜伽にしては殺しているとの噂が立つ。公儀隠密・喜八郎(本郷功次郎)が探索するが、実は姫に怨みをもつ坂崎出羽守の姉(山田五十鈴)が姫の側近となり、一味と結託して姫の悪評を流していたのだ。
 千姫と喜八郎はお互いに愛し合う仲になる。しかし、家康の死後、幕府は千姫に出家を命じ、喜八郎は切腹を仰せつかるのだった。
 他に、志村喬や滝沢修、滝花久子や中村玉緒ら。
 千姫の不幸と不遇、燃えるような恋が、美しく描かれています。
 昨日観た『暖簾』でもそうですが、雁治郎という役者、臨終の様子を演じさせると天下一品です。

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