Koji Murataの映画メモ

映画に関するコメントのみお受けします。

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

 今日は京都文化博物館へ。今月は、森繁久弥追悼特集です。
 衣笠貞之助監督『女優』(東宝、1947年)。脚本は衣笠と久坂栄二郎。
 新劇女優・松井須磨子(山田五十鈴)と島村抱月(土方与志)との哀しい恋の物語。駆け出しの松井には離婚歴が二回あり、他方、劇団を指導する島村は早稲田大学教授であり、妻子もあった(娘役に千石規子)。島村は大学を追われ、家族とも別れる。松井には同僚たちの嫉妬が。それでも、松井は「人形の家」や「カチューシャ」の成功で大女優に成長し、二人は劇団を発展させる。だが、その矢先に島村が過労で亡くなっています。島村を亡くし、周囲の無理解に苦しむ松井は、自ら命を絶って島村の後を追うのだった。
 他に、河野秋武や三島雅夫、志村喬、伊豆肇、薄田研二、石黒達也ら、芸達者な人々。
 森繁は赤井の同僚の役で、まったくの端役。それもそのはず、これが映画初出演だったのです。他にも、千石や土方も映画初出演とか。土方は「赤い貴族」と呼ばれた新劇中興の祖です。
 同じテーマの『女優須磨子の恋』が田中絹代と山村聡主演で、しかも同じ年に作られています。
 甲乙つけがたいですが、須磨子のヒステリックな性格を山田が力演していますし、シナリオはこちらのほうがしっかりしているように思いました。

全1ページ

[1]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事