Koji Murataの映画メモ

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1月25日 外国映画10

 自宅で卒業生諸氏とDVD。
 H.G.ウェルズ原作の『宇宙戦争』(1953年、アメリカ)。ジョージ・バル製作、バイロン・ハスキン監督、バリー・リンドン脚本。この3人は何度もウェルズ作品の映画化を手がけている由です。
 カリフォルニアの田舎町に隕石が墜落する。実は、それは火星からの侵略の始まりだった。火星人たちは次々に地球に来襲し、大都市を破壊していく。原子爆弾さえ、彼らには歯が立たない。
 ついに、ロサンジェルスも破壊された。ウォレスター博士(ジーン・バリー)とシルビア(アン・ロビンソン)は、何とか火星人を打倒しようと務める。その彼らも追い詰められた時に、火星人は次々に自ら倒れていく。彼らは地球の細菌に免疫をもたなかったのだ!
 「神の最も小さな創造物が地球を救った」。かなり宗教色の濃い作品です。ロスが破壊され、人類滅亡まであと6日という時に、「神が地球を創造した日数と同じだ」と、シルビアは言う。ウォレスターとシルビアが最期を覚悟していたのも、教会の内部でした。
 世界の大都市が破壊されていく中で、ワシントンだけは無傷で残るというご都合主義の展開。
 黒人がまったく登場しないのも、50年代のアメリカ映画らしいところか。
 特殊撮影も今からすればまったくちゃちだが、これが逆に実に懐かしい。
 主演のジーン・バリーは昨年末に90歳で亡くなりました。スピルバーグ監督、トム・クルーズ主演の2005年のリメイク版にも出演しているそうです。
 原題は"War of the Worlds"異なる世界間の戦争という意味ですね。

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