Koji Murataの映画メモ

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 高知への出張の往復にDVDを一本。
 チャールズ・チャップリン監督・脚本・製作・作曲『ライムライト』(1952年、アメリカ)。
 1914年のロンドン。カルヴェロ(チャップリン)は昔は有名なコメディアンだったが、今や落ちぶれた初老の芸人だ。その彼がアパートで自殺を図った若いバレリーナ(クレア・ブルーム)のテリーを救う。リューマチで踊れなくなったことで、絶望したというのだ。しかし、彼女の病気は精神的なものだった。カルヴェロに励まされて、テリーは立ち直り、舞台で大成功を収める。
 他方、カルヴェロは舞台で何度も失敗を繰り返す。テリーはカルヴェロに結婚を申し込む。だが、テリーが初恋の作曲家ネヴィル(シドニー・チャップリン)と再会したことを知ったカルヴェロは、静かに姿を消す。
 やがて、テリーとカルヴェロは再会した。テリーの強い推挙で、カルヴェロは最後の舞台を踏むことに。その大成功ののちに、心臓の持病のため、老人は舞台の袖で静かに息をひきとるのだった。
 冒頭に登場する子どもたちは、みなチャップリンの実子たち。シドニーも息子だ。
 バスター・キートンがカルヴェロの相手役で登場するが、これは当時経済的に困っていたキートンを助けるためだったとか。
 カルヴェロの名言をいくつかご紹介しましょう。
 「人生に意味はない。人生は願望だ」
 「人生に必要なのは勇気と想像力、それにほんの少しのお金だ」

11月9日 邦画101

 自宅でDVD。マキノ雅弘監督『日本侠客伝 浪花編』(1965年、東映)。
 大正9年の大阪湾。沖中氏の世界。
 横浜の藤川(高倉健)は弟を事故で亡くして、遺骨を貰いに来る。当地では、堅気の半田組(組長は内田朝雄)の縄張りを、ヤクザの新沢組(組長は大友柳太郎)が狙っている。藤川の弟も新沢組で働いていて亡くなったという。
 藤川は弟の仲間だった寅吉(長門裕之)らに合流し、半田組を支える和田島(村田英雄)の下で働くことに。だが、その和田島が殺されてしまう。さらに、寅吉も恋人の女郎(八千草薫)と廓を足抜けしようとして、新沢たちに殺されてしまう。
 その頃、新沢組の元代貸し(鶴田浩二)が戻ってくる。彼は和田島の親友だった。しかも、昔の恋人(南田洋子)を新沢に奪われていた。その元恋人まで殺されたことから、ついに代貸しは新沢に盃を返し、藤川とともに殴りこみをかけるのだった。
 他に、田中春男や笠置シヅ子、里見浩太郎、天津敏ら。
 大阪育ちの鶴田の大阪弁は板についたもの。
 最後にうどん屋で藤山寛美が登場するのも、お愛嬌。
 大友の悪役はミスキャストだが、妙な存在感もある。
 ラストの殴りこみはあっさりしたもので、高倉と鶴田が肩を並べてスクリーンを去って行く。
 

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