Koji Murataの映画メモ

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 アテネからイスタンブールへの帰路に持参DVDをもう一本。
 ハワード・ホークス監督『赤い河』(アメリカ、1948年)。
 ダンソン(ジョン・ウェイン)は、マットという孤児を引き取って「赤い河」を超え、わずか2頭の牛でテキサスの広原に牧場を開く。それから14年、ダンソンの牧場は飛躍を遂げ、マット(モンゴメリー・クリフト)も逞しい若者に成長した。だが、南北戦争に敗れた南部では、牛は売れなくなっていた。
 そこで、ダンソンは1万頭もの牛を率いて、ミズーリに牛を売りに行く計画を立てる。厳しい行路で、食料は尽き、離反者も出る。しかし、不屈の決意のダンソンは、裏切り者を容赦なく処断する。仲間のうちから不満が募った。
 やがて、マットもダンソンと対立し、ダンソンを残して、仲間とともに、より安全でより近いカンザスに向かう。しかし、前方にはインディアンが、後方からは復讐に燃えるダンソンが迫っていた。
 マットはインディアンに襲われたテス(ジョアン・ドルー)という女性と恋に落ちる。ダンソンも昔、愛する女性を旅に連れて行かなかったばかりに、インディアンに殺されるという辛い経験をしていた。マットとダンソンは決闘に臨むが、テスの尽力で和解するのだった。
 世代間の対立と共通の恋愛体験、それを結ぶブレスレットという小物。うまく仕上がった作品です。
 何しろ、数千頭の牛の移動が壮大。
 老牧童役のウォルター・ブレナンが、いい味を出しています。
 クリフトは男前だが、西部劇にはやや華奢か。
 子供の頃、テレビで観た記憶が蘇ります。

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