|
東京出張中にDVDを一本。
ヴィム・ヴェンダース監督『パリ、テキサス』(西ドイツ、フランス、1984年)。
原作はサム・シェパード。
砂漠を放浪中の一人の男が保護される。トラヴィス(ハリー・ディーン・スタントン)は4年前に失踪し、一人息子のハンターは弟夫婦に育てられている。
トラヴィスもロサンジェルスの弟夫婦に引き取られ、息子のハンターと再会する。別れた妻がテキサスにいると知り、トラヴィスは彼女を捜しに出かける。ハンターも一緒だ。やがて、トラヴィスは妻のジェーン(ナスターシャ・キンスキー)を発見するが、彼女はセックス産業で働いている。トラヴィスは妻と息子の再会を手配し、静かに姿を消すのだった。
ライ・クーダーのギターが渋い。
これまた人生は旅だと思わせるロード・ムーヴィーです。
カンヌ映画祭パルムドール受賞。
パリ、テキサスとはテキサス州のパリという実在の町のことで、トラヴィスの両親が出会った場所との由。自分の出生の原点に、過去をなくした男は向かっていたのだ。
|