Koji Murataの映画メモ

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3月11日 邦画26

 今夜は自宅で卒業する学生諸君とDVD。
 加藤泰監督・脚本『瞼の母』(東映、1962年)。原作はもちろん、長谷川伸。
 番場の忠太郎(中村錦之助)は母を捜して旅を続ける渡世人で、弟分の半次郎(松方弘樹)を助けて飯岡一家と戦ったため、追われる身になってしまう。
 ようやく江戸で母のおはま(木暮実千代)と再会するが、良家に嫁ぐ娘(大川恵子)の世間体もあり、母は忠太郎を冷たく拒絶する。瞼に浮かぶ母に追い返された忠太郎を、飯岡一家が狙っていた。おはまたちは忠太郎を捜すが、忠太郎は母や妹のために、そのまま姿を消すのだった。
 他に、半次郎の母に夏川静江(戦前の大女優)ら。浪花千栄子や沢村貞子らも好演。
 カラオケの「瞼の母」は私の持ち歌ですし、物語はなんとなく知ってはいたのですが、今回ようやく全体的なストーリーがわかりました。
因みに、忠太郎の出身地・番場は江州、群馬県です。
 作中、50歳の女性が「お婆さん」と呼ばれているのには、時代を感じます。
 この伝だと、私もそろそろ「お爺さん」か。

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