Koji Murataの映画メモ

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 さて、ワシントンの中華街にある映画館で、ティム・バートン監督『アリス・イン・ワンダーランド』(アメリカ、2010年)を、日本より一足早く鑑賞。3Dです。
 夢見がちな少女アリス(ミア・ワシコウスカ)は、好きでもない貴族の子弟との婚約の席で、ウサギを追い掛けて不思議の国に迷い込んでしまう。
 そこは残酷な赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)が支配しており、伝説ではアリスという救世主が現れることになっている。アリスは幼少の頃に、この不思議の国に来たことがあったのだ(本人は夢だと思っていた)。
 王位奪還を願う心優しい白の女王(アン・ハザウェー)や赤の女王への復讐に燃えるマッド・ハッター(ジョニー・デップ)らに助けられて、アリスは赤の女王と対決することになる。
 例によって見事な夢の世界を、バートンとデップのコンビが作り出しています。
 『不思議の国のアリス』は、『オズの魔法使い』や『千と千尋の神隠し』と同じ構造の物語ですね。
 このバートン監督作品にも、『千と千尋』は影響を与えているのではないでしょうか。
 最後に、アリスは中国との貿易に旅立っていきます。これも「中国の台頭」を象徴しているのでしょうか。かつては日本をモデルにしていた『カラテキッド』も、今度は北京を舞台にリメイクされるようです。

 成田からワシントンに向かう機内で一本。
 ファティ・アキン、岩井俊二、チアン・ウエン他監督『ニューヨーク、アイラブユー』(アメリカ、2009年)。ニューヨークを舞台にした11の恋愛に関するオムニバス映画。
 引きこもりの作曲家(オーランド・ブルーム)の話は岩井監督作で、日本のアニメも登場。往年のオペラ女優が昔を回想する物語は、アンソニー・ミンゲラ脚本の遺作。他にも、ダンスパーティーに美女を誘って出かける高校生の話や、中華街でモデルを求める老画家の話、結婚記念日に町に出かける老夫婦の会話など、秀作ぞろい。
 まるで、雑誌『ニューヨーカー』の短編を読んでいるような気がする。
 「このホテルの従業員はほとんど外国人です」
 「それがこの町のいいところよ」
 確かに、ニューヨークには底なしの欲望とそれを受け入れる開放性、多様性がありますね。
 この作品でも、様々な職業、人種、年齢の人物が登場します。

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