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今日もブロードウェイの映画館で一本。
ロマン・ポランスキー監督『ゴーストライター』(2010年)。
イギリスの前首相アダム・ラング(ピアース・ブロスナン)の回顧録を書くために、ゴーストライター(ユアン・マクレガー)が雇われる。前任者が事故死したためだ。ラングはアメリカの東海岸の離島に滞在している。
やがて、ラングはイラク戦争で捕虜の拷問を認めたという理由で、国際刑事裁判所に訴追される。このため、ラングは帰国できなくなる(アメリカは国際刑事裁判所条約に批准していない。ミャンマーや中国、インドネシア、北朝鮮と同じ)。ゴーストライターは前任者の謎の死を追及する中で、意外な事実に出逢うのだった。
出色の政治ミステリーです。
ポランスキー監督自身が、目下スイスで軟禁状態にあります(昔、未成年と性的関係をもった疑いのため)。
日本の首相なら、どんな国際的陰謀に巻き込まれるでしょうか?
ベルリン映画祭でも金熊賞を受賞していますので、そのうち日本でも公開されるでしょう。請うご期待!
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