Koji Murataの映画メモ

映画に関するコメントのみお受けします。

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

3月6日 邦画24

 ソウルは仁川空港近くのホテルで、DVDを一本。
 川島雄三監督『あした来る人』(日活、1955年)。原作は井上靖。助監督が今村昌平、脚本は菊島隆三、撮影は高村倉太郎、音楽は黛敏郎。これでおもしろくないわけがないという布陣。
 関西の実業家・梶大助(山村聡)は、関西と東京を往復している。東京で嫁いだ娘の八千代(月丘夢路)は、登山に夢中の夫・克平(三橋達也)と不仲になっている。八千代は偶然知り合った魚類学者の曽根(三国廉太郎)に惹かれていく。曽根はメジカの研究に夢中だ。
 克平はヒマラヤ登山を目指している。ある日、これも偶然出会った杏子(新玉三千代)という洋裁家と惹かれあい、不倫の関係になる。だが、彼女のパトロンは義父の大助だった(克平はそれを知らない)。
 やがて、克平と八千代は離婚することになるが、克平と杏子、八千代と曽根はいずれも結ばれることなく終わる。克平はヒマラヤに旅立ち、曽根は九州に引き籠るのだった。
 純粋だが、どこか未熟な若い四人が、成熟して「あした来る人」になるだろう、と「昨日の人」大助は願うのだった。
 実際、若い四人は何らかの形で大助に依存している。
 山村はもちろん好演だが、関西弁のイントネーションが少し変。
 他に、小沢昭一や金子信雄、小沢栄ら。
 川島作品にしては落ち着いた雰囲気の、文芸作品に仕上がっています。
 因みに、月丘は井上梅次監督夫人です。井上監督は最近亡くなりました。

全1ページ

[1]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事