Koji Murataの映画メモ

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5月7日 邦画39

 今夜は自宅でDVD。
 渡辺邦男監督『明治天皇と日露大戦争』(新東宝、1957年)。
 明治天皇を嵐寛郎が堂々と演じている。天皇が映画の主役になった最初の作品で、空前の大ヒットになりました。2000万人という観客動員数は、『千と千尋の神隠し』に抜かれるまで1位だった由。
 明治天皇は開戦には消極的だったが、ひとたび開戦すると、東郷提督(田崎潤)や乃木将軍(林寛)を全面的に信頼し、将兵の苦労に心を砕く。まさに理想的な名君像である。日露戦争の有名なエピソードが網羅され、端役にも若山富三郎や高島忠夫、天知茂、宇津井健らが登場している。
 戦争美化と国威高揚が目立つが、ロシア軍とロシア人を矮小化していないのは救いか(それも、日本側の余裕を表現するためだろうが)。
 「〜するがよい」が明治天皇の口癖。
 公開は4月29日(天皇誕生日)だったとか。

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