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すごい雨でしたね。
こんな日は自宅でビデオにかぎります。
フリッツ・ラング監督『飾窓の女』(1944年、アメリカ)。
ウォンリー(エドワード・G・ロビンソン)は、大学で心理学を教える中年の助教授だ。家族が旅行に出かけたので、クラブで地方検事(レイモンド・マッセイ)と医者の友人たちと歓談することに。
少し飲みすぎて帰宅するところで、ウォンリーは飾窓の美しい肖像画に見とれる。すると、そこに本人(ジョーン・ベネット)が現れる。誘われるままに彼女のアパートに。ところが、そこに彼女の愛人がやって来て、ウォンリーに襲いかかる。ウォンリーは男を近くにあったハサミで殺してしまった。ウォンリーは死体を遺棄して、女とは二度と会わない約束をする。
ウォンリーは友人の地方検事から捜査情報を耳にして、多くの証拠を残したことに焦っていく。女も被害者のボディーガードから恐喝される。ウォンリーと女は脅迫者を毒殺しようとするが、失敗する。失意のウォンリーは自ら毒をあおるのだが。
実は、これがすべてクラブで飲みすぎてうたた寝した間の夢だったのだ。
堅物の妄想、恐るべし!
最後のオチには唖然としましたが、途中はリアルな展開のサスペンスになっています。
さすがにラング監督は、心理描写には長けています。
ベネットの妖艶さが印象に残る作品でした。
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