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七夕ですね。でも、自宅でビデオを。
G.W.パプスト監督『三文オペラ』(1931年、ドイツ=アメリカ合作)。原作はもちろんブレヒトの戯曲。
19世紀末のロンドン。ソーホーの暗黒街を仕切るマッキー(ルドルフ・フォルスター)は、ポリー(カローラ・ネーエル)という娘に一目惚れして結婚する。ところが、この娘はロンドンの乞食王ピーチャムの娘だった。怒ったピーチャムは警視総監にマッキーの逮捕を求め、さもなければ乞食の大群が女王の戴冠式を襲うと脅す。
やむなく警視総監はマッキーを逮捕する。一方、ポリーは愛する夫を救うため、銀行を買収する。脱獄したマッキーとポリーは再会し、警視総監やピーチャムとも和解して、新たなビジネスに乗り出すのだった。
舞台はイギリスなのに、みながドイツ語を話している。
ミュージカルだが野放図に明るくはない。ヨーロッパとアメリカとの妙なるブレンド作である。
最後には、乞食の暴走を誰も止められなくなります。1931年当時のドイツでもアメリカでも、笑えない展開だったのではないでしょうか。
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