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高松へ向かう車中でDVDを一本。
フリッツ・ラング監督『死刑執行人もまた死す』(1943年、アメリカ)。
ナチス占領下のチェコで、残酷な副総督ハインリッヒが暗殺された。犯人は外科医のスヴォボダ(ブライアン・ドンレヴィ)で、偶然出合ったマーシャ(アンナ・リー)の家で一夜を明かす。
ナチスは報復として、チェコの有力者たちを逮捕して人質にし、犯人が見つかるまで順番に殺していくことに。マーシャのちちノヴォトニー教授(ウォルター・ブレナン)も逮捕される。マーシャはスヴォボダに自首を求め、拒否されるとゲシュタポに密告しようとするが、果たせなかった。
やがて、マーシャはスヴォボダや地下組織と協力して、ゲシュタポの内通者チャカを犯人に仕立て上げる。数多くのチェコ市民が、この陰謀に協力するのだ。そのため、卑劣なチャカはゲシュタポに殺されるが、その頃ノヴォトニー教授も毅然として銃殺されていた。
普通ならThe End となるところが、Not the Endとなっています。
冒頭に登場するハインリッヒの残虐非道なこと。ハインリッヒ暗殺事件は、有名な実話です。
脚本にはブレヒトも加わっています。
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